お父さんのお住まいは、堀田店の近所でした。喪主のお住まいは距離があります。お父さんは高齢で体調を崩されると
家族の皆が心配して駆けつけたりするほど仲の良い家族でした。今回、お父さんが体調を崩された時は、息子様は
たまたま遠方に出張中で、「亡くなるかもしれない。。」は出張先で電話で聞いたそうです。実は、出張に行かれる日の
朝、息子様は普段は出張に行く事は伝えないのですが、何故かその日に限って電話をしたそうです。お父さんと話しているうちに、自然と息子様が子供の頃の出来事や笑い話など、お父さんは多くを語ったそうです。そして、最後に「ありがとな・・・」。息子様は気に留めなく出掛けたそうですが、息子様は今、思い出すと「お父さんは、僕に最後の言葉を言ったんだな・・」と感じるそうです。。。葬儀の内容は息子様からお父さんへの「最後のありがとう」の気持ちを込めて行われました。